みずほの里では、山形県健康福祉部長寿社会政策課様、上山市社会福祉協議会様にも参加頂き、「かいごの担い手人づくり事業」が開催されました。本事業は、「介護職への理解」と「介護職が将来の進路及び就職先の選択肢の一つになること」を目的とした啓発活動の一環として企画したものです。地元高校生をはじめ、地域の方々からも多数参加を頂き、大変有意義かつ楽しいイベントとなりました。
本日のプログラム
1.法人・施設の概要説明
2.介護ロボット体験、施設見学
3.利用者とのふれあい体験
4.昼食
5.「ケアニン~あなたでよかった~」上映会
6.アンケート記入&閉会
介護ロボット体験会
イベント前半は、上山明新館高等学校の生徒さん25名が参加した「介護体験会」が行われました。
介護スタッフの職場紹介や体験談に引き続き、「陽だまりフロア」に準備された「介護ベッド」「ロボットスーツ」を”見て・聞いて・触れる”体験会となりました。
施設見学&利用者さんとのふれあい
数名のグループに分かれて、「入所・通所・グループホーム」などといった主要な施設を見学し、利用者さんと一緒のテーブルを囲んだ懇談会も行われました。若々しい高校生たちは人気が高く、パッと表情を明るくする利用者さんを多く見かけました。
学生の皆さんも何かを”感じ・思い・考える”きっかけになったのではないでしょうか。




『ケアニン~あなたでよかった~』上映会
高校生のほか、地域の方々や数名の小中学生が加わり、50名弱の参加者で2階会議室は満席となりました。
本作品は、新人介護職員の成長を通して、介護用語をわかり易く解説したり、職業としての大変さややりがいなどが描かれています。
本日の上映会に参加した高校生の皆さんには、ストレートに響く内容だったに違いありません。本当に良い映画でした。
参加者のアンケートから
・介護や認知症へのイメージ・印象が変わった映画でした。介護するうえで大切なことなど、いろんなことを学べました。(10代女性)
・介護職希望、最近になって自分にはできないと不安だったが、映画を見て自分もがんばりたいと思えた。(10代女性)
・人生の最期に一緒に過ごす尊い仕事です。生きることをお手伝いするのは当たり前との言葉に胸をうたれました。(40代女性)
コメントをお書きください