· 

矢口壹琅様ミニライブ in ながすずの里

 プロレスラー、ミュージシャン、俳優など多くの顔を持つ矢口壹琅様。「じいちゃん、ばあちゃんのために」と、過密スケジュールのなか、横浜よりお越しいただきました。大きな体に反し、優しい笑顔、優しい語り、あたたかい歌声に魅了されました。

 「プロレスを続けるのは、みんなを元気づけるため」と話した矢口様。プロレスだけでなく、矢口様の歌は、みんなの心をあたたかくし、晴れやかな気持ちにしてくれました!

 ライブ中は、入居者の方も歌を口づさんだり、矢口様に声をかけたり…それに矢口様が受け答えしてくれ…和やかなひとときでした。最後の曲になると、「アンコール!」と大きな声をかけて下さった入居者の方もいます。最後には、ひとりひとりと握手をして下さった矢口様。その後は、1階の交流ホールに来れなかった方のためにと、2階の特養のフロアでも数曲歌って下さいました。矢口様の歌を聞き、泣きそうな表情になったり、一緒に拍手をしたり、「○○(←自分の名前)、たのしかったー」と言葉を発してくれた方もいます。 

 次の日も矢口様のライブの余韻が残り、「昨日の歌、よかったね!」と話て下さった方がいました。矢口様の歌で、心地良い刺激を受け、元気を頂いたながすずの里でした。

 きっかけは、入居者のお孫様からでした。お孫様のプロレス好きが高じ、そのお婆様もプロレスが好きになりました。「じいちゃん、ばあちゃんに、プロの音楽を聴いてもらい、元気にいて欲しい」そんな思いから、矢口様のライブが叶いました。

 陰ながら、いろいろ調整を図って下さったお孫さまにも感謝申し上げます。